- ホーム
- 予防(MTM)
予防でお口の健康を守りましょう
歯医者さんに行くのは「歯が痛くなってから」ではありませんか?
もちろん、痛みがあるときは何らかのお口のトラブルにかかっているかもしれませんので、悪化させる前にできるだけ早く治療することが大切です。しかし、それよりもおすすめなのは「痛くならないようにすること」です。
お口のトラブルを未然に防ぐために歯科医院に通いませんか?
杉並区荻窪の歯医者「アスナデンタルクリニック」では虫歯や歯周病などのお口のトラブル予防に力を入れています。
MTM(メディカル・トリートメント・モデル)とは
MTM(メディカル・トリートメント・モデル)とは、山形県酒田市にある日吉歯科診療所の熊谷先生が発案されたなるべく天然歯を残すためのシステムです。疾患ができたから治療するのではなく、その原因を突き詰め、原因を取り除くとともに疾患を再発させない、疾患を作らないことを理念にしています。MTMでは、歯科疾患に罹患するリスク評価を行い、虫歯や歯周病にならないように定期的なメインテナンスを実施しています。
MTMの流れ
MTM(メディカル・トリートメント・モデル)では上記の考えに基づき、以下の流れに沿った診療を行います。
初診
下記のような検査を行いお口の状態やリスクを把握します。また、過去3日間の食事の内容を確認し、生活習慣の見直しも図ります。
・口腔内撮影
・レントゲン撮影
・虫歯リスク検査(カリオグラム)
初期治療 説明①
虫歯や歯周病の原因となるバイオフィルムを取り除く治療を行います。またセルフケアのサポートや、食事指導も行います。
治療 再評価①
治療計画に基づいて治療を行います。
再評価② 説明②
治療の終了した状態を最終確認させていただきます。
メインテナンス
お口の中がきれいな状態をキープするためにメインテナンスに入ります。
削って詰めての繰り返しは終わりにしませんか?
日本では「歯医者は歯が痛くなったら行くところ」という認識が根強く残っています。痛くなってから歯医者に行き、治療する。この繰り返しではやがてご自身の歯はなくなってしまうということをご存知でしょうか?
重要なのは、歯を失う原因を取り除くことです。永久歯の抜歯原因の75%が虫歯・歯周病です。いかに虫歯・歯周病を防ぐかが、ご自身の歯を残す上で重要なポイントになります。
虫歯と歯周病を防ぐためのポイント
- 原因を除去する
- 虫歯と歯周病が発症しないように、細菌のかたまりである「バイオフィルム」の除去を行い、お口の中の環境を整えること
- リスクを知る
- 患者さんひとりひとりの現状・虫歯・歯周病のなりやすさ(リスク)を理解していただくこと
- 継続的なケアを行う
- 患者さん自身が自分の歯に関心を持ち「自分の歯は自分で守っていく」という意識のもと、家庭でケアを行うこと
あなたの「マイ衛生士」がメインテナンスを担当します
当クリニックはいつも同じ歯科衛生士が患者さんのお口のケアを行う担当歯科衛生士制です。毎回異なる衛生士が口腔ケアをすると、これまでの状況を把握できていなかったり、同じことを伝えなければならなかったり、コミュニケーションがとりづらかったりすることがありますが、顔見知りの担当衛生士が対応すれば、スムーズな処置が可能です。
MTMで行う検査・評価項目
口腔内撮影
現在の口腔内状況を撮影し歯ぐきの状況などを確認します。診療前と診療後で比較することで、視覚的に変化を見ることができます。
レントゲン撮影
肉眼では見えない部分を確認することができます。虫歯の詳しい状況や、歯周病の進行具合を具体的に把握します。