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2021年04月25日(日)

良質なアマニ油を選ぼう

良質なアマニ油を選ぼう

こんにちは、受付の土肥です。

前回のブログでお話した体に必要なオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいるアマニ油ですが

選ぶにおいて実はしっかり抑えておきたいポイントがあります

そこで今回はアマニ油を選ぶ時のポイントをご紹介していきたいと思います。

 

ポイントは大きく4つ

1.低温圧搾(コールドプレス)されているか

 

2.未精製のものか

 

3.遮光ボトルになっているか(なおかつ瓶タイプのボトル)

 

4.オーガニックなものか

 

 

低温圧搾(コールドプレス)

オイルを作る時の搾油方法には高温な熱による圧搾方法や、化学溶剤を使用した圧搾方法などがあります。

しかし、もともと酸化のしやすい亜麻仁油を高温にさらしてしまうと亜麻仁油が本来持っているα-リノレン酸などの栄養素が壊されてしまい過酸化脂質が増えてしまったり、トランス脂肪酸が発生するなど体に害を与えてしまう恐れが生まれてしまいます。

せっかく身体に良いと思って取り入れていても選び方を間違えてしまうとかえって身体に有毒な物質を摂取してしまっている可能性があります。

このようなことから低温圧搾(コールドプレス)で搾油されている亜麻仁油ということがとても大事なことなのです。

 

未精製

亜麻仁油には、『未精製の亜麻仁油』と『精製された亜麻仁油』があります。

未精製の亜麻仁油は、亜麻仁油の風味がする黄金色をしているものが特徴で

亜麻仁油本来の栄養素を丸ごと取り入れることができます。

しかし、精製されている亜麻仁油は食べやすさを重視しているので亜麻仁油独特の風味などはなく無色無臭に近く、精製することにより亜麻仁油の栄養を失われてしまっています。

低温圧搾だけではなく、『未精製』の亜麻仁油かどうかがとても重要となってきますが未精製の亜麻仁油は通常のスーパーなどでは手に入り辛いのが現状です。

 

保存容器が遮光ボトル(瓶)

亜麻仁油は非常に酸化しやすい油です。

ですので、なるべく遮光性の高い容器に入っているものを選びましょう。

保存は必ず冷蔵保存をし、開封後は1か月ほどで使い切ってください。

また亜麻仁油は熱に弱いため加熱調理には使用せず必ずフレッシュな状態で使用してください。

 

納豆にかけたり、サラダやお味噌汁にかけていただくのがとても美味しくて当院スタッフのおススメです!(温かいお味噌汁に使用しても栄養素は失われません)

 

オーガニック

 

健康の為に取り入れたい亜麻仁油ですが

もう一つの基準としてなるべくオーガニックのものを選んだほうがより安心です。

 

以上が亜麻仁油を選んでいただく時に注意するポイントとなっています。

当院ではこれらの条件をすべてクリアしている『カナダ産亜麻仁油』を受付にて販売もしておりますのでご購入をご希望の方はスタッフまでお声がけください。

 

 

毎日の食卓に亜麻仁油をプラスすることで生活習慣病のリスクを抑えることができ

また歯周病のリスクも避けることができたらうれしいですよね。

 

院内にはマグネシウム(液体サプリメント)のご用意もあります

 

現在の日本人のほとんどがマグネシウム不足でありマグネシウムが不足していると

カルシウムの代謝が上手くいかなくなり歯科疾患や全身疾患のリスクが高まります。

マグネシウムについては以前のブログでお話ししているので是非こちらもご覧ください。

https://www.asunadc.com/info/post-57/

 

食事は毎日行うことであり、日々の食生活がご自身やご家族の将来の口腔内や身体の健康状態に深く関わってきます。

これからは良質な油を取り入れたお食事を意識してみてはいかがでしょうか。

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