2019年09月17日(火)
口腔内環境の大切さ
こんにちは
アスナデンタルクリニック受付スタッフの土肥です
9月に入って徐々に涼しくなってきましたね!
暑い日差しの夏も好きですが朝の通勤の事を考えると涼しい方が断然快適で助かってます。
さて、今日は『口腔内環境がなぜ重要なのか?』についてのお話したいと思います
そもそも皆さんはお口の中にはどれくらいの細菌がいるか知っていますか??
お口の歯垢1gの中にはなんと・・
約1000億個の細菌が存在しています
そして細菌の種類は900種類にも。
え!そんなにいるの??
と思いませんでしたか?
私は初めてこれを聞いた時とても衝撃的でした。
目に見えないのであまりイメージがないと思いますが実は想像したくないほど大量なんです。
そんな大量に発生している細菌たちはもちろん。体全体にも悪い影響を及ぼします。
どうして全身に関わってくるのか?
もともと口腔内に存在している常在菌以外の悪玉菌(歯周病菌や虫歯菌)が増えると、虫歯や歯周病だけではなく全身にも影響が!
そしてその細菌が血管に入り、全身を回ってしまうと・・・
・血管内では動脈硬化
・心筋梗塞、脳梗塞
・アルツハイマー型認知症
を起こしやすくなるということ、
さらに肺に入ると誤嚥性肺炎の原因になるということが分かってきています。ちょっと怖いですよね。
このように、お口の中の状態が良くないとお口のトラブルだけではなく
将来に関わってくるような色んな病気の引き金になってしまうんです。
でも!
お口の中が健康であればこのような全身疾患のリスクを下げることができる!ということでもあるのです。
なのでいかに口腔内の状態が大事かということを当院のドクターや衛生士は患者様にしっかりお話ししています。
体の健康の為にまずは健康な口腔内を手に入れましょう!
皆さんに少しでも伝わったらいいなと思ってます
最後まで読んでいただきありがとうございました!